『楽園 Le Paradis』第14号 白泉社 感想。

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楽園 Le Paradis 第14号

ということで最新号、です。
今回も諸々、満喫しましたです。
新連載？　も面白かったですし、益々充実な『楽園』ですが。
第14号発売と時を同じくして、第1号の電子書籍版も配信開始で。
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なんと4/30まで期間限定無料、とのことだったので
Kindle Paperwhite(2013)でDLして読んでみました。
解像度の問題で若干読みにくいかな？　という作品はあるものの、
問題ないかな、と思えるものもあったりで、
作家さんごとの違いは結構ありそうで。
シギサワカヤ先生の『あなたさえいなければ』はバッチリ、でした。
お気に入り作品なので、
気軽に読み返せる環境になったのは嬉しいです。
ま、Kindle fireなら、どの作品も綺麗に表示されるのでしょうけれども。
んー次モデルで電子ペーパー端末を買い替えるか、
fire系端末を買い足すか、悩みどころ……
コミックスもPaperwhiteで結構読み始めてしまって、
あまり不満もないですし……でも容量の問題もなぁ。


って、『楽園』の話題から逸れてきているので、
ぼちぼち感想をば。

二宮ひかる先生『回転』

姉の名前が最後まで出てこず。
気がつけば、以前好きだったひとの名前を代入して読んでいた、
そんな自分にギョッとしたのでありました。


ちょっと狂気の沙汰になっておりますが……
こういう愛もあるのかもな……。

西UKO先生『コレクターズ』

文庫のトールサイズ問題……早川文庫かー！
何年か前から、ちょっと背が高くなったんですよね。
切実な問題だ(笑)。

仙石寛子先生『君が僕に恋を』

これまで、仙石先生作品はなんとなくスルーしていたのですが、
1コマ目をみて読み始める、というなんともゲンキンな。


んで、先がかなり楽しみになる展開で終わった今回。
1回こっきりで終わるのも悪くない締めなのですが、
続くとしたら……それはそれでかなり期待できそうで。


弄んで！　という可愛い女の子と、
想い人……だけど手が届かない……の間で悶々とするのは
とても面白いですし。
んー、どうなるんだろ？


あと、買ってはいるので、
仙石先生の単行本、読んでおこう。

夜毎の指先/真昼の果て

沙村広明先生『ぷれぐなぷれぐな』

終盤の怒涛の展開が(笑)。
まったく予期していなかったので
すんごい盛り上がりつつページを捲る羽目に。
木尾士目先生の連載もありますし、
面白い題材だなー、と単純な気持ちで読み始めたら、
さすがに一筋縄ではなかった(^^;。

幻想ギネコクラシー 1

中村明日美子先生『秋に色づくほほの君』

小平くん兄（ニート）が活躍。
というか、16-BITスウェットを着てるのがポイント高い。
中村明日美子先生ってメガドライバーなのかしら……。


お話は……臨場感がすごい、というか。
SL観に行っている気分で読めてしまって。
なんだろう、このワクワクは。
おそらくは、アコちゃんと小平くんの心情にも
合った感じがSLにあるんだろな、と。


こういう小旅行、いいよなぁ……
などと憧れつつ……。

犬上すくね先生『アパルトめいと』第7話

一歩前進。
最初の一歩が大きすぎて、なかなか進んでいるようには見えないけれど、
ちょっと進んだふたり。
いろいろ抱えている二人なので、今後、どうなるのかはわからないですけれども
なんだか、良い着地点に収まってくれたら良いかな、
と思いつつ……作品におつきあいするのでした。


あ゛〜こんなお姉さんいたらなぁ……。

水谷フーカ先生『14歳の恋』第21話

長井くんも先生もめっちゃ可愛くて。
たまらんです。
年上スキーにとってはもう、最高の回、と言っても良いかも。
もちろん、本筋のふたりのながれもみ逃がせない
『14歳の恋』ですが、こちらのラインも外せなくなってますよね。


今後のふたりはどうなるのかな。

蒼樹うめ先生『微熱空間』第1話

同じ屋根の下、再婚した親の連れ子同士……
というわりと見かけるシチュエーションではあるのですが、
どちらも微妙に恥じらいがあるのが素敵です。
単純に上手く生活していけるのか、とか、
恋愛に発展してしまうのか、とか。
見どころは多いかな、と思います。
どうなるんだろ？　面白くなりそうな予感はするのですけど。

志摩時緒先生『あまあま』第19話・第20話

微妙にアッー！　な要素が(笑)。
ラストも、何か目覚めてしまったような感じもあり、
これって普通の関係に戻れるの？
と、心配になってしまったりも(笑)。
大丈夫なのでしょうけれど、折々にこの件、
関係してきそうな予感。

木尾士目先生『Spotted Flower』第11話

いよいよ、出産に向けての話になってきましたが。
オタなダンナサマは、まだまだ苦労が……。
出産立ち合いに前向きになる動機がちょっとあれですけど(笑)。
でも、まぁ、お互いに好きなんだな、
というのがわかる感じで……良いと思います。

かずまこを先生『ダーリング』第6話

いよいよクリスマス！
で……色々ある訳ですが、睦子、可愛すぎです。
微妙な嫉妬ですとか、そういうのも含めて、
悶絶モノでございます。
もうちょっとページ数欲しかったかも……
というのはありますが。

ハルミチヒロ『たゆた』

幽霊モノ、ですね。
亡くなった男が彼女のもとに……。
彼なりの気持ちが出ていて良かったかな、と。
最初はともかくとして、彼女と接していくうちに
変わっていく感じ……というか、
気持ちの整理が出来ていくところが良かったかしら。

竹宮ジン先生『想いの欠片』14piece

わりと、ちゃんとこういう話を描いているのって
観たことがなくて。
なんだか胸が痛くなりつつも、すごいな、って、
単純ですが、思ったのでした。

シギサワカヤ先生『お前は俺を殺す気か』第7話

芝さんの精気がどんどん吸い取られていっている感(笑)。
超個性的双子眼鏡っ娘に囲まれる、
正直、何このハーレム？　な設定なのですが、
普通に針の筵にしてしまうのは流石、でございまして。


この先どうするんだろう……と読み進めると、
どんどん後戻りできない状況に……というね。
芝さん、どうなるの……と、思わず心配になる作品です。
いや、それでもうらやましいですけど(笑)。

お前は俺を殺す気か 2