伏見つかさ先生『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』アスキー・メディアワークス 感想。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない<俺の妹がこんなに可愛いわけがない> (電撃文庫)
- 作者: 伏見つかさ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/03/05
- メディア: Kindle版
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肝心の原作はまだ読んでいなかったのでKindle版に手を出してみました。
驚いたのは、アニメ、ゲームの雰囲気そのまま! ということ。
いや、ホントは逆なんですけど(^^;)。
同じテンションで読めるのには驚きました。
なるほど、これがライトノベルなのか! と変に納得。
さすがは売れるだけのことはあるなー、と。
お話の流れはアニメを見ていたので新鮮味はありませんでしたけれど、
接点のなかった桐乃から相談を受け、
少しずつ妹への見方を変えていく京介が印象的でした。
やっぱり兄妹だから?
嫌い、とは言ってもどこかにリスペクトがあるのが素敵だな、と。
後々、重要になってくる黒猫や沙織の影が薄めなのが意外でしたけれど、
序盤ですからメインのキャラクターをしっかり描く、
ということなのかしらん。
完結しているシリーズですし、
マイペースで続きも読んでいきたいと思います。