感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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渡航先生『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』6.5巻 小学館 ぼーなすとらっく! 感想。

Link:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。::小学館::ガガガ文庫


本編後、収録のぼーなすとらっく!
「そのクリスマスキャンドルの灯が揺れる時……。」
読み終えました。
ドラマCDの脚本リライトなんですね。
舞台は9巻のあと……ということで、
奉仕部の微妙な空気も解消? したあたり。


タイトルからも推察できる通り、
クリスマスに関わるお話になっておりまして、
メインキャラクター各々のクリスマス感であったり、
イベントへの向き合い方が見えて、なかなかに面白く。
おまけ、的なこともあってか、
軽めの展開になっており、笑いに振られているのも
好感触、です。気軽に楽しめて○。
小町も大活躍です! 本編ではそこまでではなかったから、
これは嬉しい展開♪
あと平塚先生成分もぎゅっと濃縮で、
誰か貰ってあげて……感半端なし(^^;)。


なにより、締めが素晴らしいですね。
ゆきのん、ガハマさんとわかれる場面。
単純に場面としても良いのですけれど、
横断歩道、信号がヒッキーとの間を分かつ、というのも
暗示的でいいな、と。
やはり距離感も感じますし(向う、と、こちら)、
間の横断歩道で立ち尽くすゆきのんは、
ちょっとヒッキーとの間隔、縮まったのかな? などと。
信号機の点滅から決心したのかどうかはアレですが
「……メリークリスマス」
というセリフも、これまでとはちょっと違ってきたのかしらん、
と思わせられる素敵な場面でありました。


おまけ的な収録ではあったものの、
気軽に楽しめ、そのわりは内容も濃い、
素敵なぼーなすとらっく! でございました。


そうそう、8月18日には
伊緒直道先生『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』の
3巻Kindle版がリリースみたいですね!
Kindle待ちだったので嬉しいですわー。

もうちょっと間隔が短ければな、とは思うものの、
大人の事情でしょうから仕方ないですよね……。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5 (ガガガ文庫)

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