感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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吉元ますめ先生『おしいれのわらしさん』1-3巻 KADOKAWA / メディアファクトリー 感想。

『くまみこ』がとても面白かったので同じ作者さんの作品に手を出してみました。


小学校教諭のゆりえさんと自称座敷童の妖怪の、
ちょっと不思議な同居生活を描いた作品。


少々、1巻の惹きが弱いかなぁ、と思いつつ読みました。
後半はだんだん面白くなってくるのですが。
最初は正太(わらしさん)の存在が周囲にバレないか、
くらいしか問題点がなく、着地点が見えなかったからかなぁ……
お話もあとになるにつれて、色々と悩みだったり葛藤が出てきて
引っ張られるのですけどね。
締めは結構、嫌いじゃないです。
こういうのっていいな……と……憧れました。
何気にポイント高いのが、主人公? のゆりえさん、
眼鏡っ娘なんですよね! わりと地味目の!!
これは私にとって大きかったです(笑)。
面倒見の良い性格も○。って、妖怪と同居できるくらいですから、
それくらい当然なのかもですが。


『くまみこ』的な面白さを期待すると肩すかしですが、
わらしさんと過ごす日常感は悪くないかなと。
序盤さえ乗り切れれば楽しめる作品に思います。


たまにはこういう作品も良いですね。

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