いけだたかし先生『34歳無職さん』5巻 KADOKAWA / メディアファクトリー 感想。
- 作者: いけだたかし
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/09/23
- メディア: コミック
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34歳無職さん 5<34歳無職さん> (コミックフラッパー)
- 作者: いけだたかし
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2014/10/23
- メディア: Kindle版
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早速購入してみました。
いつもの無職さんなのですが、
今回は娘さんが泊まりにきたり、
友人と飲みに出かけたり、
ちょっと先々に不安をおぼえたり……と、
心の動きがこれまでよりも多めかしら。
無職さんも一応、無職生活は1年、と決めての船出だった筈なので、
今巻で半年経過……折り返し地点なので
思うトコロも多そうではあります。
やはり、気になるのは娘さんとの関係ですね。
離婚したのね、というだけではなくて、
何か娘さんとの間にも何かあったんだろうなぁ、
という微妙な距離感。
触れるのに一瞬ためらうような。
それでいて愛おしくて。
お話の上で、言葉では語られないのかもですが。
なんとか読み取れるよう、頑張りたいところ。
友人とのやりとりは、なんとも楽しげで、
良い関係そう。
こういう、たまに会って盛り上がれる間柄は、
素直に羨ましく思ったことでした。
先々の不安は……何となく、
無職さんなら自然体で突破してそうな気がしますが、
どうなるのでしょうね。
徐々に無職さんの周辺があきらかになってきての第5巻。
まだ離婚の理由もハッキリしていないので、
そのあたりがお話として出てきたりするのでしょうか。
娘さんとの今後も気になるところで。
次の巻にも期待です。