雨蘭先生『無邪気の楽園』１-３巻 白泉社 感想。

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昔なつかし、小学生時代の同窓会に出席する省太。
かつての同級生たちはそれぞれに成功をおさめ、
幸せそうに見える。
自らを省みつつ、学校のプール縁でしんみり一服していたところ、
足を滑らせて水の中へ……。
気がついてみると小学生時代のあの頃へと戻っていたのだった。


そして、当時をやりなおすのですが……という。


白泉社のKindle版コミックスの多数が１-３巻108円、
とのことだったので手を出してみました。
前にどこかで話題だった記憶もあり。
なお、フェアは2014年11月20日迄との噂ですが、
どうなるかはAmazonのみぞ知る感じでしょうか。


さて、作品の方ですが……思っていた以上に
無邪気かつえちぃ感じでした……。
正直、ここまでとは思っていなかったんですよね。
さらりとKindleなりFire HDX 8.9を人に渡して
これを開かれると……などと心配する程度には(笑)。


登場する女の子も可愛いですし。
お話的には主人公・省太が将来のことと
小学５年のときを対比しつつ過ごすところが面白く。
先がわかるだけに、色々考えてしまうんですよね。
同級生の将来も知っていたりして。
タイムスリップ系の見所、だとは思いますが。
ただ、あまり大きなストーリー重視、というより、
小刻みに１話、１話のラッキーでえちぃ展開を
楽しむ感じが色濃い印象です。
気楽にスルスルと読めるのは悪くないかな、と。
エロだったりお話だったりに重厚なものを求めると
物足りなさが残るのかもですが、
小学生時分の日常だったり、
ちょっとしたえちぃシチュエーションだったりを
軽く楽しむには良い作品のように感じました。


ということで、十分に楽しめましたので４巻からは順次、
普通の値段で買い集めよう、と思ったことでした。
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