感想温泉はてな亭

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いけださくら先生『俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』5巻 KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 感想。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を
黒猫目線で描くスピンオフ作品第5弾。
今回は、いよいよ京介氏に告白して……というトコロ。
見どころは、やはり恋におちている黒猫の姿、でしょうか。
すっごく可愛いのです、これが。
自宅での振る舞いですとか、ね。
他媒体でも描かれている部分ではあるとは思いますが、
さすがに黒猫メインな作品なだけあり、
一層、そのあたりが丁寧に扱われている印象があり。


また、黒猫が桐乃に京介への想いを相談する場面も、
なかなかにグッとくる場面。
桐乃はここで自分の気持ちを自覚し、
黒猫はそれを再確認しつつも、一歩、前へ、という。
今後展開するお話の芯になる部分、なのかも、
と思いつつ。
特に、黒猫目線であるなら。


絵的にインパクトがあったのは”神猫”ですかね(笑)。
原作でもなかなかだった気がしますが、
第参拾肆話扉絵としての登場は、ガツンときました。
これでこそ黒猫、な感じではありますが。


第5巻の締めは、黒猫宅へ初めて京介が遊びにいった場面。
そう、席を外してシャワー、なところでして……
原作なりアニメなりで、先の展開は知っているとはいえ、
黒猫サイドからのエピソードとしてみたとき、
どうなるのか、気になるところです。
次巻への期待が高まるラストでございました。


ところで『俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』、
Kindle版の1巻が2014年12月4日まで、
期間限定無料お試し版が配信されていますね。
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興味のある方はこちらで試してみるのも良いかも、ですね。

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