西UKO先生『となりのロボット』秋田書店 感想。
- 作者: 西 UKO
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/11/14
- メディア: コミック
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積んでいたのを読んだのですが。
……すごい作品だな、と。
自分が成長するとなりに研究中のロボットがいて、
というお話で。
定番、なのかもですが、
人としての感情・思考とは何なのか、
ロボットとの、コンピュータと人を分かつものは
何なのか……を考えさせられる作品に仕上がっていて。
百合っぽい表紙だったり帯だったりはするものの、
その実、広く読んでもらって、
色々な人の感想を聴きたい……そんな、ね。
滅多にこんな気持ちにはならないのだけれども。
ヒロちゃんにキスされるシーンで涙。
先生との場面で……という塩梅で、
感情とは何なのか、を考えさせられるのでした。
正答なんてない話、なのではありますけど。
とりあえず、次、プレゼントする本を選ぶとしたら
問答無用で『となりのロボット』を手に取る。
好きな人に読んでもらいたいし、
色々、この作品について話したいから。