感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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古味直志先生『ニセコイ』15巻 集英社 感想。

ニセコイ 15 (ジャンプコミックス)

ニセコイ 15 (ジャンプコミックス)

今回のサブタイトルは"ミスコン"。
イチオシな春ちゃんがググッと活躍しておりまして、
私としては大満足でございました。
お話全体の進捗はそれほど……ではありますが、
キャラクターはよく動いているので、
個人的には悪くない展開、だと思っています。
Kindle版にて。


15巻はお話としては4つ……
羽姉ライン、万里花ライン、千棘ライン、春ちゃん
が動く感じなのではありますが、
主要なところですと、
羽姉、春ちゃん、と、サブヒロインの動きが活発な、
15巻になっている印象でしょうか。
……ま、春ちゃんが活躍すると自然、
小咲も際立つのですけどね。
ということで、それぞれの流れごとに感想でございます。

■羽姉、攻勢。

第126話 センゲン
第127話 オウサマ
第128話 ツナイデ
さすがは年上のお姉さん……スパッと切り込んで参ります。
しっかり、ガード……というか、
さっくり落ちない楽くんも素晴らしいですが(^^;)。


ただ、羽姉が攻めた割にはお話はそれほど動かず。
周囲ががっちり固めた形になっております。
それぞれのキャラクターは活きてますし、
参戦すべき方たちはきっちり集っているので不満も
それほどないかしら。


今後の鍵は羽姉が握る、というのは動かなそうな予感ね。

■万里花の策略。

第129話 ツメタイ
あれ? という感じから始まるお話。
万里花らしい、といえばらしい流れでして。
とにかく楽一筋!! が伝わるのですが、
この想いを背負うのは大変よね……
めっちゃ尽くしてくれそうではあるけれど……。

■ピンチ。

第130話 シュザイ
千棘エピソード。
1話のみ、ではありますけれど、
メインヒロインは千棘で。
色々、取材名目で突っ込みを入れられて困る、
というお話なのですが、
そういう展開なだけに、千棘の表情が際立つ、というか。
やっぱり可愛いよね!
そんな気持ちを再確認させられるエピソードなのでした。


魅力的なヒロインが増えてきた『ニセコイ』ですが、
こういう拾っていくお話も大事ですよね……と思ったり。

■文化祭! 春ちゃんの恋の行方は……。

第131話 サクセン
第132話 ミスコン
第133話 タイマン
第134話 ゴシメイ
個人的にはこれが今回の大ヒットでして。
やっぱり春ちゃん、可愛いですよね!!
姉・小咲を応援するように装い、楽へ想いを寄せていく……
という。
んで、学園祭での様々な騒動、となるのですが。


きっちり、春ちゃんだけの話ではなく、
小咲の方だったり、周囲の面々も描きつつ
春ちゃんの葛藤もフォローされておりまして。
満足度の高いものとなっております。


締めは……楽の性格が故、なんでしょうかね……
それでも、仕方ないよねぇ、と思える不思議!

★総括★

個人的には春ちゃん大活躍で嬉しかったですね!
鍵も持っていないですし、終盤戦に絡めそうもないですが、
それでも大好きなヒロインなので。


あとは羽姉ですね。
天然っぽく見せつつも知性派で、
おさえるべきところはきっちりと。
全体をまとめて進む流れは、羽姉が絡んで、
なのだろなと思ったことです。


Vitaのゲームも良い出来ですし、
アニメの2期への期待も高まりますし……
まだまだ『ニセコイ』から目が離せないですね。

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