感想温泉はてな亭

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渡航先生『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』10巻 感想。

Link:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。::小学館::ガガガ文庫


待望の『俺ガイル』新刊、ようやくKindle版にて読了です。
Kindleで平行して色々読んでるとなかなか読み終わらないのよね……
と、それはともかく。


表紙は我等が陽乃さん。
脚がまぶしいっ!! 素敵なお姉さんよね。
……黒いところがなければ……。


お話は、文理選択と葉山・三浦の関係……で。
葉山周辺が中心の展開となります。
謎の多いところに切り込み始めました。
葉山の考え、だったり過去に迫る、ということは、
ゆきのんの過去も避けて通れない訳でして。
いよいよ終盤なのね、というのを肌で感じつつ読み進めました。


思った以上にあーしさんが女の子で驚いたかも。
こういうギャップ、いいですよねー。
ちょいとガハマさんはピンチかしら……ゆきのんリード気味に見えましたです。
頑張れ!! と(^^;)。


特に、保健室でヒッキー治療の場面、
ガハマさん目撃??? とドキリとしましたが、
あれ、どうなんだろう。
ドアを開けてばったりで驚いたのではなくて、
ヒッキーとゆきのんが二人で居たのを見てしまって、
中に入れなかった……とかなら、あとに引っ張るイベントよね。


ヒッキーと葉山の対決は良いライバルの感じがあり。
拳で語り合う訳ではないですが、
なんだかとても青春の雰囲気がありまして。
お互い、相手を認め合っている風が素敵よね、と。
まだまだ葉山くんには重要な役割がありそうなので、
今後も目を離せないところ。


サブキャラではいろはすの存在感がなかなかになってまいりましたね。
小悪魔ちっくで、そこまで腹黒くないのが良いかも……。
小町と並んで、見事な年下ヒロインの座を獲得したような。
きっちりキャラが根付いてきていて。


ストーリー的にも終着が見えはじめ、
キャラクターもきっちりそれぞれの役割を果たし、
安定の10巻でございました。
次巻はいつになるのかしら。
……できるだけ長く続いて欲しいんですけどねー。
少しずつ終わりに近づく、と思うと微妙な思いもあったりで。


ともかく、ヒッキー、ゆきのん、ガハマさんの今後に期待しつつ。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)

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