感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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糸杉糸杉柾宏先生『クロスエッチ』1巻 秋田書店 感想。

Kindle版にて。
紙の本は独特の質感だったり、所有している感覚が
とても嬉しいのですが、
リアルに仕事忙しくて発売日に買いに行けない……でも、
午前0時を回った今ならKindleで買って、
さっと読んでから眠れる……となれば……誘惑に負けました。


作品は今回が初見で、あらすじも知らず。


冒頭から、いきなりバッドエンドフラグ?
と思われる流れに飲み込まれまして、
なんとも、えちぃ展開にも乗り切れなかったのですが、
後半戦から……ナンパ展開になってからは、
妙に乗り気になって読めてしまった不思議。
私もナンパ云々は雲の上の話で、
それ以前、なかなか普段も声をかけられないような状態で
ここまで来てしまっておりますので
そういうコトもあり、変に主人公のオルカくんに共感し始めているのかも……
などと。


肝は、最初に惚れたお姉さんの存在で。


んー。
ここまで強烈なことをがあったりするワケではないのですが、
過去に好きになった人のことって、
どこか残っていて、後々にも引っ張る感じ……というか。
上手く言葉にできないのですが。
そういう、忘れられない初恋の人、的ポジショニングなのかしらね、
このお姉さん……と思いつつ、この1巻は読んだことでした。


これから、このお姉さんがどう絡んでいくか、
楽しみですね。
オルカくんが、どういう出会いを経て成長していくのか、も。
……どんどん、つえぇ奴が出てくるのかな……。

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