佐々木倫子先生『動物のお医者さん』4-12巻 白泉社 感想。
- 作者: 佐々木倫子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2013/08/03
- メディア: Kindle版
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その後、ポイント還元になったタイミングがありまして。
チャンスを逃さず残りを買いだめ。
通勤中に少しずつ読み進め、先日、12巻読了致しました。
個性的なキャラクターに動物たち。
特にシベリアンハスキーのチョビと猫のミケの存在感が凄まじく。
獣医さんっぽいエピソードも、もちろん面白かったのですが、
ちょっとした日常の話であったり、
チョビの犬ぞりレース参加がとても楽しくて。
セリフが良い感じで犬っぽいのがまた、良いんですよね。
「おれはやるぜ!」とか「あそぼ」とか。
ミケはチョビより饒舌で、猫っぽい感じがでています。
本編? は若干、食い足りない感じが。
お話の締めがどうも……もう一声欲しかったというか。
でも、日常的なお話が中心で進んできて、
最後でなにか大事(おおごと)、というのもおかしいですし、
これはこれで……と思ったりもしまして。
難しいですねー。
変わらない面白さのある作品ですので、
これも折をみて読み返したいな、と思います。