シギサワカヤ先生『ヴァーチャル・レッド』3巻 白泉社 感想。
- 作者: シギサワカヤ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2013/09/30
- メディア: コミック
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発売日に購入し、読もう、とはしたのですが、
何だか怖くて手が出ず……。
気持ちを整理していく様に引き込まれ、一気に読了。
ここまでの躊躇は一体……。
2巻までは、なかなか流れをつかみきれず難儀したものの、
これで色々と整理がついて。
ハッピーエンドであったり、
後味がよかったりするお話ではないですけれどね。
皆、背負っているものがあり、それぞれ、生きていて。
出会い、関係も深まって。
それでいてお互いに知らないことがあって。
残念ながら、こういう恋愛沙汰には縁遠い私なのですが、
何か日常の中でも
この作品に描かれているような瞬間って、
あるのかもな、と。
そんなことを思いつつ。
1巻から改めて読み直したいな、とは思うのですが、
ちょいと精神的に負荷の高い作品なので、
色々と余裕のあるときにしたいと思います……。