河内遙先生『縁側ごはん』芳文社 感想。
- 作者: 河内遙
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2010/04/19
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- 作者: 河内遙
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2014/03/14
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Kindle版の有難いところは、
こう、セールのときにふと気になったものを気軽に買えるところで。
追っている作品はKindle版でも発売日購入します。
セールのときに買うのって、
普段は買わない、なにか自分にとってあたらしい、
面白そうな作品なんですよね。
で、買うかどうか、の背中を押すのがカスタマーレビューであったり、
『きんどるどうでしょう』などの紹介サイトだったりするのですが。
ということで『縁側ごはん』。
特別、凝った料理が出てくる、ということもなく。
おばあちゃんののこしたウチに住みつつ、ゆっくりと過ごす日常。
食卓を囲むひとたち。
たまに一人で好きにすることも、ですが、
基本、誰かが絡んでいて。
こういう生活っていいなぁ、と。
いつもひとりでごはん、は、ちょっと寂しいな、というか、
刺激が足りないですし。
ゲームのキャラクターのセリフで、
人生での食事の回数は限られているから、
無駄にはしない、みたいなのがありまして。
一応、その場面では美味しいものを追求する理由、として
述べられていた気はするのですが。
私としては、誰と食べるか、を思い浮かべて、
なかなかにキツイセリフだな、と。
今となっては、地元にいる両親だったり、
結婚していった妹、関東に出てきた私がそろってご飯を食べる、
食卓を囲む機会なんて、そうそうなくて。
あと何回あるの? という話で。
なんだろ。
ひと肌恋しい、ではないですが、
一緒に食卓を囲む、って、素敵だよな。
なんて、思ったのでした。