池田邦彦先生『おもいで停留所』日本文芸社 感想。
- 作者: 池田邦彦
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2015/02/28
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- 作者: 池田邦彦
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2015/03/04
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何を買おうかなー、と一通り対象作品を眺め、気になって購入した一冊。
時は昭和25年、茨城県北部、
常磐中央交通に勤める沢田麻紀はバス車掌。
その職業柄もあり、様々な人たちと出会い、
生きざまに触れ、見つめて。
一話完結な短編シリーズ。
舞台の時代背景が戦争直後の昭和20年代、
ということもあって、街並みであったり、
服装などもそういう時代を感じられて。
皆、戦争を生き抜いた、という意識、みたいなものも
どことなく漂っていて。
そういう空気、雰囲気が面白く。
また、まっすぐ、実直な主人公・麻紀の生き方が清々しい、というか。
しっかり芯のある女性で。
結構、無茶っぽいこともしてしまうのですが、信念に従っている風で。
しっかりと前を向いて歩く様に心惹かれます。
たまにはこういう作品も良いな、と思ったことでした。
って、同じ作家さんの作品、もひとつ購入したので、
後日、そちらを。
- 作者: 池田邦彦
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
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- 作者: 池田邦彦
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