雨蘭先生『無邪気の楽園』７巻 白泉社 感想。

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やっとKindle版がリリースとなりました、
雨蘭先生『無邪気の楽園』７巻、早速入手いたしました。
紙に遅れること一ヶ月は、やっぱり辛いですね(^^;)。


今回も様々なヒロインが活躍しておりますが、
やはり表紙の真夏の出番が多め、でしょうか。
ラストもサブ的な役割ではありますが
鮮やかに飾っておりまして、その分印象も強めで。


それでは、収録のお話、それぞれの感想を軽く。

■PARADISE.41 オトナの楽園

真夏とふたりの帰り道。
従姉の弥生さんとばったり……
おとなっぽい弥生さんにデレデレする省太をみた真夏は
一計を案じて……。


意外？　な魅力を発揮する真夏にドキドキするも、
やはり中身は真夏でありまして。
元気な方がやっぱりいいな、と思ったのでした。


締めの姉、良い味出してました。
理解ある方だ。

■PARADISE.42 親切いっぱいの楽園

ちょっとした奈子のミスで手に火傷を負った省太。
気遣った奈子は、省太に付き添って
色々と世話をするのですが。


奈子らしいエピソードで満足度高し。
真面目なのだけれど、軽く天然っぽい感じが良いのですよね。


またしても理解ある姉に発見されるのですが……
これ、後々に響くのでは(^^;)。

■PARADISE.43 語りと絡みの楽園

強気なリオのお話。
周りと衝突して、後で後悔するリオですが、
省太に相談するうちに……。


この手のギャップのある女の子って
なんだかずるい気がするのよね(笑)。
可愛いです。

■PARADISE.44 傷心の楽園

真夏から会わせたい人がいる、
と言われ、土曜日に一緒に出掛ける省太なのですが、
その先にいたのは……。


真夏のおかれた環境だったり、
そんなところに負けない姿だったり、
なんだかんだでフォロー上手な省太だったり。


オチは……まぁ、真夏の魅力がギュッと詰まったお話なので、
よし！　ということで。

■PARADISE.45 悩みの楽園

忘れたところに爆弾娘、鈴音さん登場。
しかも、話の内容ががが。
かなり危険な気がします(笑)。
鈴音のフィアンセ宣言に対する周囲の反応は
面白かったですけれども。


鈴音話は、なんだか大変な展開になりそな予感です。
えちぃ方向で。

■PARADISE.46 露天風呂の楽園

サヨ＆このみちゃん話。
しかも露天風呂……ということで、
見どころ満点なのは言わずもがな。
なのですが、意外と、と言うとあれなのですが、
サヨとこのみの会話内容自体はわりと真面目な内容で。


こういうお話も良いな、と思ったことですが、
しっかり最後はいつも？　の展開で、
それはそれで流石だと思ったのでした(笑)。

■PARADISE.47 妄想の楽園

まさか、あの天敵が襲来することになろうとは……。
持前の妄想力を発揮しまくりなお話、でした。
タイトルに偽りなし、ですね。
出番、この回だけで終わるのか、
次に続くのかが少々気になるところで。
個人的にはもう１話、続きを読みたい感じです。


サブ的な役割ですが、真夏も出番多めだったのが嬉しい、
そんなエピソードでございました。