阿部潤先生『忘却のサチコ』2巻 小学館 感想。
- 作者: 阿部潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/04/30
- メディア: コミック
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- 作者: 阿部潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: Kindle版
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阿部潤先生『忘却のサチコ』2巻。
早速購入いたしました。
結婚式、傷心癒えぬサチコさん。
2巻も変わらず美味しく頂きます。
ということで、結婚式のドタキャンの衝撃を忘れるべく、
美味しいごはんを求めるサチコさんの日々。
今回も、どんな局面でも真面目さを失わないサチコさん節、
健在でございまして、微笑ましくお話を眺めつつ、
自分の空腹を感じる、という……夜中に読む作品じゃないですね(^^;)。
序盤戦は若干、えろーんな雰囲気が強めではありますが、
そこをキリッとかわしてしまうのがサチコさん。さすがです(笑)。
色々な面倒を突破して頂くご飯も、なんとも美味しそうでして……。
大阪や香川への遠征、当然のようにご当地の名物も登場し、
お話はもちろんのこと肝心のごはんも強化された印象。
作品の取材の話も興味深く読めました。
小難しいことのない、
読後、いつものご飯が美味しく感じられる、
そんなグルメ作品、健在でございました。
何事にも一所懸命なサチコさんにも勇気づけられますし、ね。
おしごとはもちろん、美味しい食事のために頑張る姿。
私も頑張らねば。