玉井雪雄先生『じこまん』3巻 日本文芸社 感想。

- 作者: 玉井 雪雄
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2015/06/29
- メディア: コミック
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- 作者: 玉井雪雄
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2015/06/29
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少しだけ、唐突な感じを受けたかしら。
ストーリーがある、という訳ではないのでお、
どこで終わってもおかしくはないのですが、
何か食い足りない感じが……。
本編の中心はアメリカで開催される自転車イベント
"デスライド"参加のお話。
いくつも峠を越える、という何やら大変なイベントで。
詳しくは下記リンク先を。
Link:デスライド | longridefan.com
パッと見、過酷なこのイベント。
参加者目線からはどうなのかしら、というのが作中ではよくわかりまして。
辛い中での楽しさ、感動……ですかね。
人との触れ合いもまた、濃密そうで。
巻末のデスライド参加者飲み会インタビューも読みごたえアリ。
参加するのも難しそうなイベントなだけに、
こういうのは楽しくていいなぁ、と思ったことでした。
と言いつつも、好みのお話はグルメライドだったり、
娘さんへの自転車指南エピソードだったりするのですが(笑)。
日常の中での自己満足が好み、なのかしら、私は。
んー、やっぱり、もう少し長く色々なエピソードを読みたかったな、
という感想になってしまいますねー。
ネタ的に厳しいのかもしれないですけれども。
ともかく、ここまで満喫させて頂きました。
玉井先生、連載おつかれさまでした。
新作も楽しみにしております。