たかみち先生『百万畳ラビリンス』上巻 少年画報社 感想。
- 作者: たかみち
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/08/10
- メディア: コミック
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主人公・礼香のイラストカードが嬉しい♪
とても可愛いです。
一応、ミステリーとは銘打たれておりますが、
いわゆる……な印象とはちょいと異なる感じで。
タイトル通り、畳の敷かれた、
一見、そこだけ切り取ると日常のような、
無限のような空間をさ迷う話……と申しますか。
ほんと、ゲームの世界に紛れ込んだような。
主人公の礼香だったり、行動を共にする庸子も
しっかり描かれていますけれども、
なにより、世界観……というか、背景がきっちりしていて。
おそらくは、ルールも考え込まれた上で描かれているんだろうな、
というか。
不条理、とも思えるどこに繋がるのかもわからない、
そんな建物のドアをあけ、畳をめくり、窓をあけての冒険。
ゲームみたいな中に不意に描かれる日常の姿……と、
なかなかに奇妙で、面白い味わいの作品となっておりまして。
あと、まぁ、最初にも書いた通り、
主人公の礼香が可愛いです。
たかみち先生の描く女の子って、とにかく可愛くて、
それでいて妙に性的な感じ……ぶっちゃけるとエロい感じが薄く。
純粋な可愛さがあるなー、とどことなく感じてはいたのですが、
今回の礼香も女子大生、とのことではありますが、
ひたすらに可愛い感じで。
何か、ぶれないものを感じたのでありました。
で、脱出できるの? この迷宮から……
ということで、同時発売の下巻に移って参ります。
面倒ですが、明日の通勤のとき、持っていこう(^^;)。
気になって仕方がない。
- 作者: たかみち
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/08/10
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