芦奈野ひとし先生『ヨコハマ買い出し紀行』４巻 講談社 感想。

ヨコハマ買い出し紀行（４） (アフタヌーンコミックス)

まったりな雰囲気は変わらず、
『ヨコハマ買い出し紀行』４巻です。
疲れた仕事帰りにピッタリな内容で。
ゆっくりした時間を楽しむ、と申しますか。


表紙はアルファさんとココネさんの水着♪
とは言っても、えろーんな感じではなく、
健康的、爽やかな感じなのが○、です。


ココネさんを見送りに朝比奈峠へ行く場面は
印象的でございました。
……って、私が自転車で朝比奈峠、
行ったことあるだけですけれどね(^^;)。
鎌倉へ向かう際に朝比奈峠を越えるので……
やっぱり、知った地名が出ると盛り上がりますよね、うん。


先生？　の東京湾を50km突っ走るエピソードも
なかなかにインパクトがありました。
機体の名称が"鶚"なのは、ミサゴさんにも関係するのかなぁ。
どことなく、イメージが重なる感じがしないでもないですけれど。


"第30話 カフェ アルファ"は、
一人称な視点でアルファさんのカフェを訪れる形式で、
これはこれで素敵で……いつもこれではツマラナイですが、
たまにはカフェの雰囲気を味わえて良いかなー、などと。
ひと味違うアルファさんの姿も見られますし、ね。


ということで４巻も満喫いたしました。
少々、環境面では大変そうな未来、なのですが、
それでも笑顔を絶やさずに日々を生きている姿には、
何か、励まされ、癒されるような気がします。


また、通勤中に続きを楽しんで参ります。