オジロマコト先生『富士山さんは思春期』7巻 双葉社 感想。
- 作者: オジロマコト
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/08/28
- メディア: コミック
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- 作者: オジロマコト
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/08/28
- メディア: Kindle版
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富士山さんと上場くんの関係深まる7巻。
Kindle版も無事、発売日にリリースでございました。
舞台は中学2年の3学期。
児童館で昔のことを思い出すシーンには、
ちょっとグッときてしまいます。
あのころの先生がまだ覚えていてくれたり。
豆まきのお手伝いをしたり。
ドキドキなバレンタインは富士山さんの機転が見られて。
こういう所がまた、魅力なんだなー、と再認識。
保健室の先生のもらったチョコの扱いはちょいと酷い、
と思ったものの、巡りめぐって幸せな人もうまれた訳で、
これはこれで良かったのかな?
3年生になるにあたり、
一層部活が忙しくなる富士山さん、
上場くんは塾に通うことになって、
今後、気を抜くとちょっと距離ができそう……なのですが、
なんとかなるかな? と思わせられる
終盤のお話はなんとも初々しいふたりらしい、
読んでいて照れてしまうような展開で。
これぞ、この作品の真骨頂だよなー、などと思った次第。
さて、3年生のクラス替えもあり、
今後のお話、さらに注目ですね。
進路も考えなければならないでしょうし。
次巻が待ち遠しいデス。