感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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芦奈野ひとし先生『ヨコハマ買い出し紀行』6巻 講談社 感想。

変わらず、独特の空気と時間の流れる
ヨコハマ買い出し紀行』、6巻まで読み進めました。


空を飛び続ける方と、
喫茶店のいつものアルファさんとの繋がりも、
どことなく感じつつ。


アルファさんとマッキの出会いもなかなかに印象的でありまして。
若干、恋敵? という印象もあったふたりですが、
アルファさんの方がやっぱり大人で。
いや、ちょっと諦めているところがあるのかな、
と感じるところがありまして。
ロボット、アンドロイドもののテーマのひとつ、
なのだとは思うのですが。
そのあたりの話もあったりで、
静かな日々の中にもアップダウンがあり。


ココネさんのレコードエピソードも
綺麗にまとまっていて好感触でありました。
こういう、ふらりと訪れて……な出会いって、
素敵だよなー、と。
人はもちろん、物との出会いも。


お酒と牛乳のお話は、もうなんとも(笑)。
ココネさんは大丈夫なのでしょうから、
個性、なんだろなあ……
よっぱらって、適当なところで眠ってしまう、
そんなアルファさんが可愛いのでした。


ふわり、とした日常を描いているのですけれども、
確実に時間が経過しているのは感じられて。
今後はより、そのあたりが描かれてくるのかなぁ、
と期待しつつ。
アルファさんとタカヒロくんの関係も気になりますなー。
マッキとアルファさんは戦友になった感もありますし。


ということで、満喫した6巻でございました。
結構前の作品ではありますが、
Kindle版セールなどでまとめ買いして読むには
おすすめな作品のひとつかもしれんです。
するする読めて、再読しても味があるのも
よろしゅうございます。

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