糸杉柾宏先生『クロスエッチ』3巻 秋田書店 感想。
- 作者: 糸杉柾宏
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: コミック
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- 作者: 糸杉柾宏
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/09/18
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なんだか唐突に最終巻、という印象でしたので
心配しつつ読み進めて……
ん〜、個人の感想ですが、着地失敗な印象で。
憧れの柚木ノアに改めて出会えたは良いものの、
まさか、の話に落ち込むオルカくん。
でも、ノアとの約束? の100人と……を達成すべく、
ナンパを続けて……。
ナンパまわりの知識は「へぇー」と関心、と申しますか、
そうなのか、と思うところもあり、
良いか悪いかはアレとして楽しく読めたりしたのですが、
オルカくんの行き着く先がどうにもこうにも。
最後の場面、どうなのでしょうね。
実は、なのか、そういう夢をもっていた、なのか。
そのあたりは読者の気の持ちよう、
みたいなものなのでしょうけれど。
もう少し色々とエピソードを重ねていけば、
違った結末にたどり着けたのでは、
などとも思うのですけれども……
今回も厳しい締め、なのでありました。
あと、個人的にもちっと読みたかった、というのもあり。
残念。
ちょいと最近の連載モノのエンディングがアレなので、
糸杉先生の短編集的な作品、みてみたいな、
とも思ったりも……んー、どうでしょう。