感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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紺野あずれ先生『私立はかない学園』3巻 双葉社 感想。

「はかない」ことも板についてきた私立儚衣学園でありますが、
やはり今回も色々とありまして……。


3巻の大イベントは、なんといっても体育祭!
全体的にはかないのかな? と思いきや、
はかないで騎馬戦!! という、
相変わらずどうかしている展開で(^^;)。
そこに新聞部なども絡んできて面倒なことに(笑)。
もちろん、写真絡みだったりする訳ですが……


深草夕夏と菱丸八尋の関係も一歩前進
というか、深草に興味を抱くライバル的な存在として
新聞部部長が登場したが故、菱丸くんも動かざるを得なくなった感じ?
往々にして物事が動くときって、こんなものなのかもですが。


ということで、相変わらず、
どこかおかしい(良い意味で)お話なのではありますが、
それでいて恋愛も少しずつではありますが進展もみられて。
……まぁ、「はかない」ことが恋愛にどういう影響を与えるのか、
は少々心配ではありますけれども、
そこがこの作品の見どころであったりもして(;^_^A。


大まじめにくだらない『私立はかない学園』、
残る4巻、5巻の展開にも期待でございます。

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