感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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松林悟先生『漫画家先輩』KADOKAWA/富士見書房 感想。

月刊ドラゴンエイジにて絶賛連載中の
松林悟先生『漫画家先輩』、待望の単行本発売でございます。


漫画家先輩・町田太郎が漫画家として生き抜くため、
出身大学の漫研に顔を出してみたり、絵画教室に通ってみたり、
駐車場バイトしてみたり、同人誌を出してみたり、
念願の単行本を発売してみたり……というお話なのですが、
これが一筋縄にいかず(^^;)。
意味なくアグレッシブだったり、
なるほど! なネガティブ思考だったりで(笑)。
漫画家先輩の行方から目が離せないのでありました。


電子書籍版は一本、収録作品が多いみたい?
比較はしていないので実のところは不明なのですけれど、
巻末に一本"電子特別版付録"として、
も一度出身大学の漫研に潜入? するエピソードが収録されておりました。
ちょっとお得な感じでしょうか。
いや、でもカバー裏におまけ等があるのだとすれば、
そういうものは収録されている雰囲気がないので
微妙ですけれども(^^;)。


肝心の本編は、当然、いつもの連載がきっちり載っておりまして。
まとめて読むと、やっぱりダメージ大きいですね(笑)。
メインヒロイン、と思っていた漫画家先輩の担当編集・及川さん、
イメージしていたよりも出番少な目なのね、
などということにも気づいたりもして。
先輩がずぶずぶハマっていくパターンも好きなのですが、
及川さんにグイグイ押しつぶされる先輩も好きなので……
ま、好きな流れだからこそ、たまにそういう話も、
という程度が良いのかも、なのですけど。


気になるのは巻数表記がないコト……ネタなのかなぁ?
お気に入りの作品なので、
続編にも期待したいのですけどねー。


ま、気長に連載の応援を続けつつ、続巻を待ちますです。

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