志村貴子先生『放浪息子』2巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2004/05/25
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- 作者: 志村貴子
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男の子になりたい女の子、高槻さんのお話。
『放浪息子』2巻でございます。
外での出会いがあったり、クラスメイトにからかわれたり……
お話もだんだんと動き出して……。
お姉さん? ユキさんとの出会いは今後に大きく影響しそうで。
1巻、ファーストフードで男装高槻さんに声をかけていたお姉さん、ね。
割と、ふたりのことをよく理解してくれそうですし。
女の子モードの二鳥くんが姉のクラスメイト(男子)に見られてしまう、
というのは面倒そう(笑)。
姉も、変に勘が良いから……女の勘?
修学旅行エピソードは……
二鳥くんの今後の大変さが滲んでいる、というか。
もっとも、しんどい道なのは、決まっているようなもの、
なのではありますけれど、それにしたって、ねぇ……。
千葉さんの割と激しい性格も明らかになったり。
いや、他の場面でもその雰囲気はありましたけれど。
二鳥くん絡みになると、一層、その傾向が出ているような。
女装する二鳥くんを応援しているようには見えるものの、
気持ち的には千葉さん、どんな感じなんだろう。
今のところは基本的な女の子になりたい、
男の子になりたい……というところが軸、ですが、
恋愛がもっと強く絡んでくるとより、面倒になりそですね。
先が楽しみなり。