志村貴子先生『放浪息子』6巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
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人間関係はますます複雑に……。
二鳥くんと高槻さんは和解?
以前の関係性を取り戻したような……
と言いますか、二鳥くんは千葉さんの影響を受けてか、
改めて高槻さんに告白みたいなことをして、そこから復縁、的な。
女の子になりたい、ということを明確に意識し、動き出した、
そんな印象を受けます。
……ま、少々行き過ぎてしまうこともあるのですが(^^;)。
姉・真穂は相変わらず二鳥くんにキツくあたるものの、
なんだかんだ理解している、頼りある感じで。
下着の一件はどうにもこうにも二鳥くんが悪いですけど(笑)。
文化祭の倒錯劇はまさかの千葉さん無双で。
ただでも個性的なのに、さらに(笑)。
ちょっと、二鳥くんへの想いは通じなそうにみえて、
かわいそうなのではありますが……。
有賀くんもなかなかに大変で……
千葉さんと高槻さんの間の潤滑油、クッション的役割も担ってそうで。
もちろん、二鳥くんの貴重な友達でもあって。
ここからどうお話が動いてくるのかしら。
作中でも示されている通り、
二鳥くんはそろそろ身体的にどんどん、
男性に寄っていくこととなるかと思うのですが。
どうやって乗り切るのか、受け入れるのか。
高槻さん、千葉さんとの関係も気になりますね。
まだまだお話は続きますし、当面、楽しめそうです。