志村貴子先生『放浪息子』9巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/07/25
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をかけさせることとなった二鳥くん。
自身はもちろんのこと、真穂も登校しなくなってしまって……
それでもやさしく見守る千葉さんだったり、
高槻さんなどは、さすがは友だち、な感じで。
ということで、ピンチを迎えた二鳥くんですが、
なんとか時間が解決してくれるかな? という雰囲気。
ちょっと安那ちゃんの反応が意外だったかしら。
これまでの関係性からすると、
なんとか受け止めてくれるかしら、と思ったのですけれども。
真穂のセリフは、二鳥くんを気づかってのことだったのね。
……どうして良いかわからない、
そんな感じなのかもですが。
先人たるユキさんはこういうとき、とても頼りになりまして。
さすがだなー、というか、なんというか。
ユキさんとしーちゃんの過去も……なんとも大変だったんだな、と。
そういうのを乗り越えての、ですから、
強いのかしらん。
友人の支えもありつつ、
どのように二鳥くんは立ち直っていくのか。
そして、自分の気持ちをどのように整理し、
次へ向かっていくのか。
安那ちゃんとの関係もどうなるのかな……。
やっぱり、面白いです。