冬目ケイ先生『風姿十二花』講談社 感想。

風姿十二花

すっかり発売を失念しておりましたが、
Amazonに注文していた冬目ケイ先生の『風姿十二花』を受け取りまして。
まったり、楽しみました。
基本、『アフタヌーン』初出の作品が収録されておりまして、
描き下ろしが数点、と。


ボリューム感はないものの、
独特の女の子の魅力とお花の感じが印象的で。
とっても素敵で、可愛くて、面倒くさそうで(^^;)。
セリフがあったりする訳でもなく、
その作品に対する、ちょっとしたコメントが添えられている。
それだけなのですけれど、色々思い巡らせてしまったりもして。


ただ、いきなり手にとるのはしんどい気がする一冊でもありまして。
やはり、冬目景先生作品ファンであることが前提、
なのかなー、と。
なお、帯の応募券をハガキに貼って申し込めば、
直筆サイン入りポストカードが頂ける、とのこと……
うむ、これは申し込まねば！！


……と、個人的には大満足な一冊なのでございました。
あとですね、あとがきにあるおまけイラストが、
かなり嬉しい(笑)。
読み切り短編とかで復活してくれないかしら。

ACONY(1) (アフタヌーンKC)

くっ……Kindle版がない……。