志村貴子先生『放浪息子』13巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2012/05/25
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 303回
- この商品を含むブログ (43件) を見る
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ちょーっと、二鳥くんの悩みも深まってきたような。
アルバイトを始めた二鳥くん。
持前の度胸で……な展開で、
なんとかお店の方の理解もある程度は得られたようで
良かったのかな? と思いきや、
小学生時分の知り合いにバレるというミラクル……
しかも、やけに興味津々でつきまとうタイプに。
おまけにココから女装する男性にまで話が広がって。
嫌でも将来のことを考えてしまう。
そんな流れで。
ユキさんみたいな人しか登場していなかっただけに、
別の道、が見えて、なんとも悩ましく。
安那ちゃんとの関係もかなりギリギリのところまで進んで。
なんだか、こういうどうしようもない感情、って、
いいな、とも思いつつ……。
二鳥くんも意識してしまうのがなんとも。
このふたりのこれから、も見どころですよね。
高槻さんの方は何気に新しい道を進み始めたような。
わりと、千葉さんのアドバイスも大きいのかも、
などと思いつつ頁を捲っておりますが。
わりとスタート地点は似通っていたように思える
二鳥くんと高槻さん。
ふたりの着地点はどうなるのでしょうね。
残り2冊。きっちり楽しみます。