志村貴子先生『放浪息子』15巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2013/08/28
- メディア: コミック
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- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2013/10/12
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最初はともかく、ハマって読み始めたらあっと言う間、な
全15巻だったような。
ほぼ、二鳥くんが総括する、そんな印象で。
周囲も含めて……。
安那ちゃんとの関係もどうなるのかな、と思っていたのですが、
上手くおさまったかな、と。
両立できる二鳥くんもあれですが、
安那ちゃんも素敵だなぁ、と。
ほんと、最初の印象が最悪だったのが嘘みたいに。
読み進めるうち、自然と惹かれてしまったです。
これって、安那ちゃんがいなかったら、
二鳥くんの着地点も違っていたんじゃないかしら、
と思ってしまうくらいで。
選んだ道が結果としてどうなのか、はわからないですけれど、
気持ちに整理をつけてお話に決着、というのは
なかなかの締めだったのでは、と思ったことでした。
身体的に成長していく様は、
読んでいてなんとも辛かったですけれどね……。
また、間を置いて読み返してみようかな、
そう思える作品でございました。
志村貴子先生の他の作品も
機会があれば読んでみたいと思います。
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