丸川トモヒロ先生『成恵の世界』7巻 KADOKAWA / 角川書店 感想。
- 作者: 丸川トモヒロ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/11/01
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- 作者: 丸川トモヒロ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
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ラブコメ……なのだとは思うのですが、
わりとそんなことはどうでも良くなってきて。
各エピソード満喫です。
成恵ちゃんの実家に出かける話。
宇宙人であることの辛さが不意打ちであったりしまして、
少しショックを受けたりもするのですけど。
和人くんのフォローが入ったりで、
成恵ちゃんとの絆も強くなった印象。
お風呂のシーンもよかったです(笑)。
機族の鈴ちゃんが軸のエピソードもなかなかグッとくるものがあり。
珍しく明確な敵対者も登場しまして、アクション的な見どころも○。
鈴ちゃんの天然っぷり、人のよさ、可愛らしさ満載、で。
しかしこの娘、今後もこのままなのかしら……
これはこれで楽しいですが、
準レギュラー的なところからレギュラーに格上げ、なのかな?
ハルナさんのお話は相変わらずの良い夫婦を見せつけられる、という。
子どもは出来ないけれど、
毎度、羨ましい感じでございまして。
これからの展開にも期待したいところ、です。
シリーズ的には全13巻の折り返し。
どのように動いてくるか……ということも気にしつつ、
個々のお話、自然体で楽しんで参りたいと思います。