志村貴子先生『淡島百景』1巻 太田出版 感想。
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2015/04/14
- メディア: コミック
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- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: Kindle版
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『放浪息子』『青い花』等でおなじみな志村貴子先生作品。
淡島歌劇学校合宿所に集まる女の子たちのお話。
学校を軸に、お話ごと、視点を変えて描かれるストーリーは
なんとも緊張感があり、ゾクゾクしながら読み進めました。
ゾクゾク、というのもおかしな感じですけれども、
彼女らの心の動きが入り込んでくるような感覚がありまして。
他の作品では味わったことのない、そんな刺激。
複雑な人間関係だったり、嫉妬、憧れのような感情だったり。
世代すらも移動しながら描かれる、
多感な時期の彼女らの姿にちょっとした羨ましさ、
どこか懐かしさ、そんなことを感じつつ……。
通勤中、何を読もうかしら、と迷っていたところ
不意に「コレ!」と思いついて読み始めたのですけれど。
これは大ヒットでした。
集中して、一気に読み終えてしまって。
気になる方がおられましたら、
是非、こちらから第1話をお試しくださいませ。
Link:淡島百景 - コミック | ぽこぽこ
そいえば今、志村貴子先生の『青い花』も各巻270円、
まとめ買いならもちっとお得の模様、ですね。
※2016/03/09 08:30現在。
チェックするチャンス! ……ということで、
購入していなかった巻を入手しましたのでこちらも順次読み進めます。
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