志村貴子先生『青い花』3巻 太田出版 感想。
- 作者: 志村貴子
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2008/03/20
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 104回
- この商品を含むブログ (187件) を見る
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2013/10/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
そんな3巻でございます。
私も、ようやく入り組む人間関係に慣れて参りました。
通して感じたのは万城目さんの心の整理、でしょうか。
杉本先輩への想いだったり、
奥平さんの自分の中での位置を確認する、というか。
そのあたりも描かれつつ、他の恋心もそこらに芽生えていて。
さすが、読み応えございます。
んでもって、3巻で気になったのは冒頭のポンちゃんですね(笑)。
ショートの髪型に活発な性格。
前半の別荘エピソードで、何気に目立っていて……
メインの女の子たちがどうなるのか、
も気になるのは当然としまして、
このような脇を固めるところがどう動くのか?
も目が行くようになってまいりまして……
ますますお話にハマっていく予感を感じたり。
……さて、ある程度、区切りをつけて次のステップ、
となりそな万城目さん。
相変わらずマイペースな奥平さん。
んー、どうなるのでしょう。
特に奥平さんの心の動き、ですかね、
注目して読んでいきたいのは。
ということで、
引き続き他の作品を間に挟みつつ『青い花』、
読み進めて参ります。