志村貴子先生『青い花』4巻 太田出版 感想。
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とか言いたかったのですけれども、
強力な明るさとひとなつっこさで周囲を引っ張る? 巻き込む?
新入生の春花ちゃん登場!
ともすれば暗くなりそうなところ、
この娘のおかげで助かっているような。
お話的には新たに演劇のお話が動き出し、
そこに万城目さんも大いに巻き込まれ。
当然、奥平さんも絡んで、と。
奥平さんの方は、
ずいぶんと万城目さんを意識するようになってしまい。
恋の予感? 友情?
微妙な距離感ではありますが、
意識しはじめると大変、ですよねー、こういうのって。
4巻で一番お気に入りの場面は、
松岡女子を訪れた春花ちゃんが
例の? 三人組に声をかけるところ、ですかねー。
132-133頁の
「2年生の万城目さんという方を
ご存知ではないでしょうか」
「ご存知もなにも 同じクラスでございます」
「ホントですか!?」
「このひとだけちがうクラスです」
「今ゆうことじゃないだろぉ」
という(笑)。
ちがうクラス、というのはモギーですね。
こういう場面ですんごいキャラクターが活きてるのって
イイよなー、と思うのでした。
つか、ほんとこの三人組、いいよなー。
お話的にはぼちぼち、道筋が……
という感じでしょうか。
いよいよ、万城目さんと奥平さんのお話に?
どうなることやら……
ゆっくり読み進めて参ります。