感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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やまむらはじめ先生『碧き青のアトポス』5巻 小学館 感想。

いよいよ海へ!


と、お話の核心へは一歩前進、でしょうか。
まだまだ先は長そうですけれども。


比較的身内に近いところで行っていた戦いも、
いよいよ周囲を巻き込み始めて……
って、まぁ、ここまでも巻き添えは多かったですけれども、
海上保安庁なども絡みだして。
先々を考えるとこのあたりも何とかしないとならないのね、
そういえば……。


真都は少しずつ成長している風で。
もう、頼れるような人がいない場面も多く、
自分でなんとかしないと! とならざるを得ないのもありますが。
それにしたって、状況が厳しいのはもちろんのこと、
緋刻との関係もあって。
技術的な、戦闘力的な成長の問題もありますけれど、
精神的に成長しなければならないところもあり。
なかなかに見応えがございます。
日滝さんもまだまだ後押ししてくれている風で。
頑張れ! 男の子! と思いつつ読み進めましたが、
私も色々頑張らないとなぁ(笑)。


真都とかがりの関係は、ちょっとは進んでいるんでしょうかね。
物理的な距離は狭まっていますが……
うらなも近くにいて、目に見える進展があるのかどうかは
気になるところでございます。


肝心のお話は……もちろん大ピンチで。
陸に向かえばそれはそれで問題があり、
かといって江永を追うにしても戦力、情報が不足。
……出なおすのかなぁ? どうするんだろう?
と、次の気になる5巻でありました。

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