感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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芦奈野ひとし先生『コトノバドライブ』2巻 講談社 感想。

スパゲティーのお店で働くすーちゃんの日々、引き続き。
ところどころ、
日常の隙間に異世界? ちょっと違った視点からみる世界?
を観てしまうのは変わらず。
描きかたによっては幽霊、妖怪、になってしまいそうなところも、
こわい、というよりは自然を受け入れるような、
そんな、スッと入ってくる感じが心地よく。


2巻では、店長さんの他に準レギュラー的になりそな
店長さんの姪っ子、春日(はるか)さんが登場。
これまた、不思議な……
こういうのも素直に受け入れてしまえる、
すーちゃんのような気持ちの余裕、欲しいなぁ(>_<)。
また、このはるかさんも良いキャラクターで。
どちらのはるかさんも、
すーちゃんと気が合っていそうでなによりで。


しかし、こう、すーちゃんの背景がいまひとつハッキリしないんですよねー。
何故スパゲティーのお店で働いているのか?
家族構成は? とか……今後、明かされるのかしらん。
一応、実家、親、という言葉は観られますけれど。
何だろう……とてもひとりの生活を満喫しつつ、
人付き合いもしっかりしている風で。
とても素敵だなぁ、と。
読み進めるうち、すーちゃんの生き方に憧れてしまったりするのでした。


むむむ。
さらに3巻の発売が楽しみになって参りました。
コトノバドライブ(3): アフタヌーン

コトノバドライブ(3): アフタヌーン

Kindle版、同時発売だと嬉しいのですが……。

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