丸川トモヒロ先生『成恵の世界』11巻 KADOKAWA / 角川書店 感想。
成恵の世界 (11) (角川コミックス・エース 60-11)
- 作者: 丸川トモヒロ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/05/26
- メディア: コミック
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成恵の世界(11)<成恵の世界> (角川コミックス・エース)
- 作者: 丸川トモヒロ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
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絆の深さを見せつけられて……
なんというか、羨ましい限りでございまして。
んでもって、読み進めると……
成恵ちゃんと和人くんの間に子どもが?
早っ!!
……と言っても、もちろん、色々あってのことでありますが。
その子を巡って当然のように事件が起こり、
巻き込まれてしまって(;^_^A。
ちょっと別世界? なところにも飛ばされてしまったりで、
お話のスケールも大きい11巻。
成恵ちゃんと和人くんのお話はもちろん楽しいのですけれど、
結構、鈴ちゃんがてとらちゃん(前出の子ども)の子守り?
をするお話がなんとも良い塩梅で。
鈴ちゃん、いい娘よねー、なんて。
各キャラクターの魅力も存分に活きている感じが好感触、です。
若干、お話に振り回されるというか、
何というかで、振り落とされそうにもなりつつも、
素敵なキャラクターに引っ張られて読み進めている、
そんな塩梅でございます。
日常エピソードは大丈夫なのですけれど、
ちょいと深くなってくると、
再読が必要になってくるかもなぁ、と。
いかんなぁ、読む力が衰えているのか……。
オマケ劇場は、カントクが良い塩梅です。
こういう健康的な女の子、いいよねぇ、うん。
脚が、ね。
かなり佳境にきている筈なので、
きっちりしがみついて、お話を楽しんで参りますです。