阿部潤先生『忘却のサチコ』6巻 小学館 感想。
- 作者: 阿部潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/05/30
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通勤中に楽しみましたけれど、
やっぱり、空腹時に読むものではないですね(笑)。
どれもこれも美味しそうで……
お話的にも面白かったです。
ということで、各お話の感想を軽く。
■一触即発!? 信州伊那の陣・前編 / 後編
講演会に招かれたサチコさんの前にライバル登場!
ちょっと陰のある……尾野真由美さん……
スタイルも良さ気でこれはなかなか! と思いましたら、
これまたアレな性格で(^^;)。
おまけにサチコさんと過去の因縁もあり。
もちろん、当のサチコさんは忘れておりまして。
……なんというか、サチコさんのマイペースに
尾野さんがやられてしまう? 感じなのかなぁ。
講演会の罠も、なんだかんだ、退けてしまうサチコさん。
この尾野さんはまた、どこかで登場しそうな?
今後の活躍にも期待なのです。
■再び巡礼! 讃岐うどんその一 / 二 / 三
讃岐へ再び! のサチコさん。
従姉妹のあゆみさんへ出産祝いを……ということで
お出かけなのですが、サチコさん、
後遺症? で"赤ちゃん"を発声できない、
まさかの症状に悩まされ……。
なんとか、過去を振り切るべく、
美味しいうどんを食べまくるサチコさん。
どれもこれも美味しそうで……
口の中にうどんの食感が広がり……たまらないお話でございました。
■ディープすぎるあげパン&蛤の甘辛炒め
久々? 登場のジーニアス黒田先生。
問題になった埼玉出身男性の描写は……、ひどい(笑)。
確かに騒動になりそうな。
サチコさんの機転でなんとか解決し、
小林くんに連れられて出かけた朝食。
これがまた、んー♪ 美味しそう!!
徹夜明けに食べると、これまた身に染みそうな。
タイトル通り、ディープな世界観なお店も良さ気で。
ちょいとお出かけしてみたくなりますね。
■壮絶! 嵐の果ての鮭茶漬け
サチコさんと合コン、
って何か合わない感じがするのですけれども。
後輩の誘いもあり、レクチャーを受けた後に参加するも、
そこはサチコさんでした、という、ね。
らしさ炸裂で、サチコさんを満喫でございました。
お酒のあとのお茶漬けもたまらなそうで♪
ちょっとアレだった合コンも、これならリセットできそう?
■自炊にトライ! 湯治旅・前編 / 中編
6巻を締めるは湯治、しかも自炊!
雰囲気抜群の宿。
湯治のベテランに色々教わりながらのサチコさんも、
大変そうでありながらも楽しそうで……
一度はやってみたい湯治の雰囲気がギュッと詰まったお話。
ですが、やはり注目はラストですよね。
これ、どうなるのかしら。
7巻はこの後編から、ですから、
その先々が気になってしまって。
むむむ、な展開……見事、7巻が楽しみになるお話でございました。