犬上すくね先生『蛇沢課長のM嬢』1巻 小学館 感想。
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※第1話試し読みあり!
- 作者: 犬上すくね
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: コミック
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- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/10/14
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って、私はKindle版待ちでしたので約1ヶ月遅れ……かしらん?
営業に配属された美々子さん。
容姿端麗、頭脳明晰、エリートな上司・蛇沢課長に何故か気に入られ、
自らの意志に反して蛇沢課長を冷たい視線で見下し、
罵り、蔑むことに……。
戸惑い、時には苛立ちながらも
徐々に馴染んできてしまう? 美々子さんが中々に良いです。
板についてくる、とでもいうか(^^;)。
美々子がまた、見た目可愛い女の子なのですけれども
スイッチが入るといい感じの冷たい目になり、
普段の姿からは想像もできないような言葉が口から……
というのがまた、ぞくぞくきます(笑)。
美々子さんから罵られることで元気になる、
そんな蛇沢課長もちょいとミステリアスな雰囲気で。
彼がどうしてそうなったのか、とか、
過去であるとか、やっぱり気になりますし。
今後、明かされていくのかしらん。
……1巻ではこんな、美々子さんが開眼? していく様と、
蛇沢課長との出会いが描かれておりまして。
実に楽しく、興味深く読み進めることができました。
いやー、可愛い女の子にバシバシ言われるのって良いですよね!!
作品中なら……ですけれど(笑)。
いつもとギャップがあるのがまた、魅力的なのですよねぇ。
タイトルから期待はしていたのですが、
十二分にそれに応えてくれる作品となっており、
大満足の読後でございました。
しかし、美々子さんのご両親の感じからすると、
もともと素質があったのでは……なんて思ったりもするのですが、
それに気づく日はくるのかしら……そこも楽しみのひとつ、ですね。