竹宮ジン先生『恋愛ログ』一迅社 感想。
- 作者: 竹宮ジン
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2016/10/18
- メディア: コミック
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- 作者: 竹宮ジン
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2016/10/18
- メディア: Kindle版
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ともかくは、竹宮ジン先生の新刊です♪
私はKindle版で購入です。
発売日同時リリースばんざい!
表紙はちょっと深刻な……暗めの印象?
読みだしてみれば、
それはもう、行き場をなくした、
くるおしい気持ち……というか。
女の子同士、なので、
そこに引っかかったり、そうでもなかったりはあるのですが。
通じるところは"もう、好きなんだからしょうがない"的なところで。
何か、制御不能に陥っているような。
なんとも、このどうしようもなくなる感じだったり、
それを受ける側のリアクションだったりにドキドキしてしまって。
とても恋愛したい欲求をくすぐるのです。
……30代後半のおぢさんをも……。
竹宮ジン先生作品全体に、ではあるのですが。
きっちりと恋することが描かれておりまして、そこが私には好感触で。
今作品にも紛れもなく、その柱がバシッと立っており。
そう、こういう恋愛が観たかったのだ。
悩んで、落ち込んで、話して、一歩先へ進む。
進展することもあるし、
また新たな方向へ向かうこともある。
可愛いだけではなくて。
ちゃんと力強い。
そんな様がやっぱり好きなんだなー、と。
再確認した新刊なのでした。