感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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ちさこ先生『北陸とらいあんぐる』1巻 KADOKAWA 感想。

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※第1話と最新話が読めます!

北陸とらいあんぐる 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

北陸とらいあんぐる 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

待望の第1巻リリース!
ちさこ先生の『北陸とらいあんぐる』でございます。
Kindle版も同時発売、ということで、
大喜びで購入した次第です。


全寮制な女子校に入学した石川県出身・加賀さん、
富山県出身・黒部さん、福井県出身・越前さんの
北陸感満載なエピソードの数々!


舞台自体は基本女子校(東京?)で展開するのですが、
それ故の地元意識? が強く感じられて面白く。
石川、富山、福井、三県の話題になる訳ですから、
中立な地域(?)でないと……というのはありますかね?


親戚が富山……というか、祖父の出身地が富山なので、
描かれている"あるあるネタ"は新鮮なものの、
物凄く興味深く読めてしまって。
あー、こんな文化のところで祖父は育ったのか―、なんて。
立山絡みの話は妙にワクワクしてしまって(笑)。
そんなに立山ネタは多くないのですけれども。
しかし、富山旅行の際に黒部ダムに行ったときは、
行き帰りで丸1日かかったのは良い想い出で……
あと、超久々に手動改札体験したのよね。


方言ネタはもう、新鮮そのもの。
……というか、方言って、
地元同士じゃないと出ないんですよね、
不思議なもので。
ボケたら母国語が出る、みたいな感じなのかなぁ?
実家と電話するときはするっと出るのに、
いざ方言ネタやろうとしたら口からでない、みたいな。
不思議なもので。
そのあたりのスイッチの加減を調整できた三人は、
良い友達になっていけるのかなー、なんて思ったりも。


女の子は皆可愛く……
と申しますか、表紙だけみて
「百合です」って言われたら、ああ、そうかな、っていう。
ショート、セミロング&ポニテ眼鏡っ娘(しかもツインテ)!
と、きっちり要点は押さえていますし。


プール絡みの話は私の地元……北海道的には
何か同意したりも。
学校にプールあったこと、なかったんですよ。
小、中、高と。
雪がめっちゃ降る(たまに自衛隊出動)地域だったので、
管理が面倒だったり、
そもそも海水浴シーズンが狭いので、
学校にプールがあっても……ねぇ? という感じは
あったのではないかと思うのですが。
スキー授業の荷物がシンドイのは同意ですけれども(^^;)。


しかし、男性キャラって家族とか、
そういうあたりしか出てきていないような気が(笑)。
それくらいでイイのかもですけれど。
いや、なんというか、恋愛したい! となって、
中学の頃のあるあるエピは良いとして、
このお話の流れに恋愛絡みをぶち込むのは難しそうだなぁ、などと。


ということで、
めっちゃ第1巻、面白かったです!
あるあるはもちろんなのですが、
メインな三人のキャラも立ってきましたし、
うまくお話を続けて、広げていけると楽しそうだなぁ、
と、思うのでありました。


満足!

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