水谷フーカ先生『Cl 1 / 菜園モノクローム』1月と7月 感想。
- 作者: 水谷フーカ,1月と7月
- 出版社/メーカー: 1月と7月
- 発売日: 2016/12/20
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 水谷フーカ
- 出版社/メーカー: 1月と7月
- 発売日: 2016/12/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
電子書籍版もリリースされるんですねー。
買ったあとに気づきました(^^;)。
紙の本は表紙がちょっと凝った造りで、
これはこれで持っている喜びがございます。
また、重要なポイントである髪の色がちゃんとついているので、
電子ペーパーなKindleで読むのとは違う感じがあって。
紙ならではな感動がありますね!
……いや、カラーな端末で電子書籍読めば?
という話ではあるのですけど(;^_^A。
ということで、本編感想。
『Cl』
5億人にひとり、という
黄緑の髪をもって生まれた保志くん。
また、彼を囲んでの三田くんほか、友人たちとの学校生活。
ひょうひょうと過ごす保志くんと、
自然に接しているようにみえる三田くんの関係がなんとも。
少しずつ、保志くんの状況がわかってきた三田くんの表情が
ちょっと辛い……ですかねー。
保志くんは気づいているのかしら。
……いや、まだまだ保志くんの病状とか、
この先はわからない訳ですけれども。
あまり良いような気はしなくて。どうなるのかな?
三田くん以外の友達もなかなかに個性的で。
古谷さんは眼鏡っ娘ポジションながらも
なかなかにアグレッシブに動く印象なので、
今後も面白エピソードを生み出してくれそうな(笑)。
保志くんの今後ももちろんですが、
古谷さんを軸にした動きにも期待したい作品でございます。
『菜園モノクローム』
読み切り作品。
味わい深いですね……特に終盤のほうが読後、
何だか引っかかる感じ、と申しますか。
たぶん、再読すると面白さの増す感じかと。