影崎由那先生『かりん』5巻 KADOKAWA / 富士見書房 感想。
- 作者: 影崎由那
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
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5巻でございます。
今回活躍するのは、表紙の左側を飾る、
果林そっくりな女の子……というか、
おばあちゃんなんですけどね、果林の(;^_^A。
このおばあちゃんが派手に暴れまわりまして……。
ただ、このおばあちゃん、フリーダムに動くように見えて、
しっかり果林の気持ちは感じ取っている模様で。
果林と雨水くんの関係?
少なくとも雨水くんへの果林の気持ちは尊重しているような。
そこは〇、でございました。
煉の天敵なのは意外でしたけれども(笑)。
果林の両親の出会いのエピソードもあり。
母親がやけに強いなぁ、という印象はあったのですが、
それは最初からだったんですね……また、
父親のやさしさ、というか、そういうのがあってこそ、な
良いバランスの夫婦なんだなぁ、などと。
この中だから、果林も違和感なく居られるのだろうなぁ。
と、割と果林の家族絡みのエピソード多めな5巻でありました。
ちょいとばかし、おじいちゃんは残念なことになっていましたが。
果林と雨水くんの間は、順調に進展?
現状維持? な塩梅で。
ゆっくり、温めていく感じかしら。
のんびりと気長に眺めていくことと致します。