大月悠祐子先生『ど根性ガエルの娘』2巻 白泉社 感想。
Link:ヤングアニマルDensi(ど根性ガエルの娘)
- 作者: 大月悠祐子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2017/02/17
- メディア: コミック
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- 作者: 大月悠祐子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/11/01
- メディア: Kindle版
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あたたかな家庭になったようなところも見え、
ホッとしたりも。
父の行動も描かれていますが、
母だったり、娘、弟についても分量が増え。
より家族色が強くなっているような。
両親の馴れ初めはドラマチックで、
つい憧れてしまうようなくらいで……
その反動で、母の父を庇う行動がわかるようで、
わからず、読んでいても結構ショッキングだったりし。
このあたりが重さであって、面白さだったりしまして。
父が変わるキッカケみたいなものも描かれており。
なるほど、こうきたら仕方ないか、という(笑)。
これまた腑に落ちる感じでありました。
また、娘さんが漫画家になる過程も……
かなり厳しいですし、乗り越えて作品にして、
ですから、凄みがあるというか……
そういうところが
『ど根性ガエルの娘』の魅力に繋がっているのかしら、とも。
ここから先、どうなるのか期待しつつ。
Webの連載も追ってみようと思います。