白乃雪先生『あたりのキッチン』1巻 講談社 感想。
Link:あたりのキッチン! / 白乃 雪 - アフタヌーン公式サイト - モアイ
- 作者: 白乃雪
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: コミック
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- 作者: 白乃雪
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: Kindle版
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ふと目に入った眼鏡っ娘の表紙。
可愛かったので、即、Kindle版を購入。
……いいのか、それで……。
実際、読んでみても面白いですし、
表紙の眼鏡っ娘は可愛いので、満足しております。
こういう出会いは大事ね!
コミュ力(りょく)皆無な女子大生、辺清美(あたりきよみ)さん。
料理が得意、ということで定食屋さんでアルバイトを開始するのですが、
当然のことながら調理系のお仕事がない訳ではないにせよ、
接客にも従事せねばならない訳で……
前途多難な予感はあれど、その料理の才能は間違いなさそうで、
定食屋さんのご主人さんとの今後に期待?
清美さんもご主人さんも、
そこまで接客は得意ではなさそうで。
それでも、料理の話はよどみなく出来るようで。
お話にはそれぞれ軸になる料理がありまして、
レシピもわりとキッチリしたカタチで紹介されて。
試す、ためさないは別として、
そういう方向での読み応えはあり。
……まぁ、主人公が年頃の清美さんなだけに、
なんですか、色恋系のお話の発展はないのかしら、
と気になりながら読み進めております(^^;。
どうなんですかねー。
定食屋さんのご主人だったり、息子さんだったり、
チャンスはイロイロとありそではございますが。
あとがき読んで、作者さんの環境に驚き……
わりと日本全開な作品に感じつつ読んでいたのですが、
お住まいからすると、ガッツリ美味しいビールの話なども
期待したい感じで(笑)。
うまい事、そのあたりを隠し味程度に紛れさせつつ、
お話展開してくれたら嬉しいかしらん、などと、
個人的には思ったのでありました。
長いシリーズになってきたら、
番外編的な展開があっても……なーんて?
と、またまた面白いシリーズに出会ってしまいましたです。
偶然に感謝しつつ、
先のお話も楽しみにまったり次巻を待つことと致します。