佐藤ショウジ先生『トリアージX』15巻 KADOKAWA/富士見書房 感想。
Link:富士見書房 | トリアージX
Link:トリアージX -イクス- TVアニメ公式サイト
トリアージX 15 (ドラゴンコミックスエイジ さ 1-2-15)
- 作者: 佐藤ショウジ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/05/09
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 佐藤ショウジ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2017/05/09
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
紙版に遅れてやっと発売されましたね……
地元、北海道気分でございます(>_<)。
掲載誌の方は通勤中に楽しむとしまして、
佐藤ショウジ先生『トリアージX』15巻でございます。
混乱の只中にある飛城市。
そこで嵐が対峙するは、自らの過去……とも言うべき覆面の男。
単純な勝ち負け、では判別できない、
そんな印象を受ける戦いで。
単に負ける、というのも当然ダメで、
憎しみ、怒りに飲み込まれてもそれもいけない……そんな。
嵐の感情がなんとも……厳しい……織葉がなんとか、
ブレーキになってくれていますけれど、
やっぱり美琴が居てくれたらなぁ、などと思ったりしつつ。
大勢は、まだまだわからず、といったところ。
安否はもちろん、
解決の見込みの見えない街の状況も……
隷歌が直接出てこないことには、
全体的な解決は無さげな気もしつつ。
飛城京児の勢力は一端、この巻で退場? に見えますが、
今後はどうなることやら。
何か、土壇場で影響を及ぼしそうな気もしつつ。
シリンジをなんとかするには、
飛城とある程度共闘しないことには厳しかったりしないのかしら(>_<)。
んでもって、衝撃! な締めとなる15巻。
次巻は連載の塩梅からすると美琴サイドがメインになりそうですね。
果たして嵐と合流してコンビ復活なるか?
というか、そもそも嵐たちの前線はどういう状況なのか?
気になることばかりでございまして。
アクション満載で楽しめましたが、
早く先を読みたくなる……そんな塩梅なのでありました。
今回も満足です!