感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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石黒正数先生『それでも町は廻っている』2巻 少年画報社 感想。

それでも町は廻っている 2 (ヤングキングコミックス)

それでも町は廻っている 2 (ヤングキングコミックス)

先日まとめ買いしたKindle版『それ町』2巻、
通勤中にチェックしました。
いやー、やっぱり面白い。


きっちり、前に出てきた小物があとから活躍? したり。
キャラクターもいい感じで走っていますし。


やはり、2巻で引っかかったのは
第13話、第14話"それでも町は廻っている"ですかねー。
作品タイトルずばり、ですし、
お話の流れも衝撃的で……後々にこのエピソードの影響が出たりするのかなぁ?
なんて妄想もしてみたり。


弟くんとの夜の散歩もなかなか楽しく。
子どもっぽさと、大人ぶる感じ、鋭い感覚が
お話の中で良い塩梅に活きていて。


歩鳥と真田くんの関係は……どうなんでしょうね(笑)。
真田くんの気持ちは周りからみると丸わかりのようですが、
当の歩鳥はマイペースで。
そんな歩鳥に惹かれる気持ちもわからないでもない(^^;。
しかし、部屋に歩鳥とたっつんがやってくるお話……
悲劇、としか言いようがないですけれども、
男子としては女の子が自室へ!
というのはビッグイベントですもんなぁ。
来てくれる、それだけでも一定の関係性はクリアしている訳で、
真田くんには頑張って頂きたいところ。


ふしぎな穴のお話はそんな日常的な話に挟まっての登場で、
結構びっくりな。
SF? きっちり見事なオチもついて。
紺先輩がノリノリだったのがちょいと意外?


と、バラエティ豊かな2巻、めっちゃ楽しめました。
電車内で思わず吹き出しそうになったり(笑)。
一度、読んでる筈なのですが面白いということは……
電子書籍で買い直して正解! ってことですね。
今度こそは最後まで読み通すぞ!
気持ちを新たにした2巻でございました。

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