白浜鴎先生『とんがり帽子のアトリエ』1巻 講談社 感想。
Link:とんがり帽子のアトリエ / 白浜鴎 - モーニング公式サイト - モアイ
- 作者: 白浜鴎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/01/23
- メディア: コミック
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- 作者: 白浜鴎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/01/23
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評判も悪くないものを目にしていましたし、
表紙もなかなかに惹かれるものがあり。
チャンス! とばかりにポチッた次第で。
期待通り……いや、以上の1巻。
可愛い女の子が表紙だったこともあり、
どことなくのんびり、かわいい内容? を想像していたのですが。
主人公の少女・ココが背負うものが結構重く。
また、"魔法"に関するルールが思いの外、しっかりしていて。
硬派なファンタジー作品となっており。
ココが手にした"魔法の絵本"とは? "杖"とは?
絵本をココに渡した……"魔法"を教えた男の正体は?
……もちろん、ちゃんとした魔法使いになって、
自ら招いた事故……元に戻すことができるのか……
というところも見どころで。
上述の通り、"魔法"の仕組みがしっかりしていることもあり、
場面ごと、どのように切り抜けていくのか、
想像しながら読み進めるコトができそうなところも楽しみ。
きっちりしたファンタジーではありますが、
パズルっぽい面白さもある……とでも申しますか。
1巻でも早速、そういうシーンが観られてワクワクでありました。
仲間の女の子たちも一癖ある感じで、
今後のココとの関係も気になるところ。
それぞれの背景が描かれてくるのかしら。
さて。
かなーり気になる締めとなった1巻でありましたが、
続きは果たしてどうなることやら。
ココたちの次の動きに期待しつつ、次巻を楽しみに待つことと致します。