感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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『月刊ドラゴンエイジ』2017年8月号 KADOKAWA/富士見書房 感想。

七夕発売で意味もなくハッピーな感じのする、
『月刊ドラゴンエイジ』8月号。
今回はKindle版も同時発売でうれしゅうございました。


表紙は蒼に水着少女
と、季節的には最強布陣、でしょうか。
まぁ、梅雨なタイミングでジメッとはしておりますが、
気分は夏! でいきたいところ。
左手は肉感的、元気! で、
右手は控えめクール、なのも、
うまく読者の好みをカバーしているような……ホントにどうなのかはアレですが。


では、『月刊ドラゴンエイジ』チェックした作品の感想でござい。
※2017/07/09 2:59 更新。

武田弘光先生『マケン姫っ!-MAKEN-KI!-』玖拾捌話

「その男が引けぬ理由」


タイトルからすると、ちょいと切ない展開を予感させますが。
久々にタケルくんサイドに回ってきたような。
でも、メインで動くのは、
春恋さんとエスパダ先輩なんですけど。


なんだかんだ、どちらも情で動いている感じなので、
どういうオチになるのかは不明な局地戦。
延長戦もあるかもですが、
この決着と、タケルくんの動きが気になる!


そんなお話でございました。

■原作:滝沢慧先生/作画:草壁レイ先生『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが』第14話



水崎さんと瑠璃さん直接対決な第14話。
扉絵飾るはついんて水崎さん……ということで、
かなり最強な状態ではあります。


んでもって、肝心の本編。
ふたりがいつか、ぶつかりそうな予感はあったものの、
まさか、文化祭実行委員を巡っての争いになるとは……。
というか、ここを起点に、水崎さんと瑠璃さんの
対立が周囲にも明確になる? という格好に。
さらには終盤戦に人員投入で、
ますます混乱が拡大する予感?


ブコメっぷりの加速に期待が高まります。
たのしみですね!

■原作:ふみー先生/作画:影崎由那先生『魔女の家 エレンの日記』第2話

歪んだ心、愛情が招いた結果……からの。
エレンは、黒猫との出会いから新鮮な生活を手に入れたものの、
そうにも単純にハッピー、とはいかないようで。
"魔女"となった代償は、
これから少しずつ明らかになるのかしら……
一見、落ち着いた生活にみえるだけに、
手をかけてしまったことが、後々、尾を引きそうで。


さて、どう動いていくのかしら。

佐藤ショウジ先生『トリアージX』

CACE:7 Fatal Disease XXIV DEAD ZONE


美琴と千影、互いに協力しつつ惨劇の現場であるホテルへ。
当然、えらい目に遭いつつ、ですが、
そこはふたり、ですから苦戦の中でも絆は深まり。


なんとか一部の同志と合流できたのは大きいものの、
やっぱり、そこから見えてくる状況は……しんどいものがあって。
ただ、行動するベースになる場所は確保できたので、
ここからどうするのかな? というところでしょうか。


まずは周辺の状況把握から入るのかな……
といっても、
早めに助けに入らないとヤバい雰囲気ではありますし。
焦る気持ちを抱きつつも、どのように動くのか。
美琴たちの次の一手に注目です。

■ビリー先生『シネマこんぷれっくす!』4本目

「さよならチャプター」


冒頭こそはみんなでワイワイかな?
という展開なのですが。
いざ本編に入りますと、
B級映画好き宮川さんメイン話でございました。


B級映画、という言葉は知っていたものの、
その世界の奥深さはしらなかっただけに、
えらい興味深いエピソードで……とか言い出すと、
ガクトくんみたいに冥府魔道へ引き込まれてしまいそうですが(笑)。
宮さんの魅力炸裂エピソードなのは間違いないですね。
こういう、変なフィールドに引き込んで、
そこで普段はみせない輝きが……というケース、
わりかしありそうよね……。


なお、Amazonプライムでこのあたりは観られる模様。
※2017/07/09現在。

デビルマン

デビルマン

こういうのこそ、ニコ生的な? ところで
ちゃんと権利面をクリアした上でコメントしながら観たら面白いのかもですね、
などと思いつつ……。


映画の楽しみ方にも色々あるのね、
と、その世界の奥深さを知った……そんな4本目でありました。

■渡辺つよし先生『オレたちのファンタジーはまだ始まらない!』

LV.13 ソード・オブ・メモリーの書
LV.14 女はつらいよの書


コミックス1巻発売! ということで、
鮮やかセンターカラーで登場。
……ですが、最近登場したキャラがばばーん、と(笑)。
かなり良いキャラなので、これはこれで悪くはないですけれど。


ということで、最初のエピソードは
そのストーカーな彼女のお話です。
そこまで害がある感じではなく、
また、今回明らかになる背景からしても、
ちゃんとお付き合いすれば問題なさそうには見えるのですが、
どうなんだろう……
お話の流れ的にはすれ違い続けるのかなぁ?
すぐにはアレとして、追々、進展してくれたら面白そう。
そんなお話の筋には思います。


もひとつの方は夏? らしいイベントに強引参加、
な、いつもの3人。
きっちりオチもついて、平常運転な。
ただ、このエピソードはちゃんと見開き見られる環境で
楽しんだ方が一層、感じは良いかしらん。
ずばーん、と突き抜けるようなコマはないのですが、
左右に広げて映えるところがあるので。


単行本もきっちり購入しましたので、
まとめ読みの感想も追々。

的良みらん先生『神殺姫ヂルチ』第33柱



両者激突……んー、しんどい展開です。
綾菜の歪みっぷり? は酷いものの、
そうなってしまうのもわからないでもなく。
酷いなぁ、と思いつつも、どことなく同情する気持ちを抱きつつ、
お話を楽しみました。


そして、ようやく? 真打ち登場!
春臣くんが鍵、なのは間違いないので、
ここから事態の収束に持ち込めれば……
と思いきや……うーん。


綾菜さんをどう扱うか、次回注目です。


なお、室姫さん推しとしては嬉しい展開ではありますね!

里好先生『哲学さんと詭弁くん』最終問

「これは愛ですか?(2)」


ちょっと、最終問ってどうゆうこと?
と驚き半分、流れ的にそうなってもおかしくない前回だっただけに、
どことなく納得してしまうような気持ちもあり。


締めとしては悪くない、とは思うのですけれども。
ただ、もちっと楽しみたい作品、ではありました。
先生を絡めたネタとか、
妹ちゃんを動かしたお話とか、
キャラクターはかなり魅力的でしたし。
……作品的に哲学ネタをぶち込まねばならない、
というルール? だけに、難しい部分もあったのかもですが。


里好先生、連載おつかれさまでした。
(私が読み始めたのは連載の)途中からではありましたが、
めっちゃ楽しいお話でありました。
里好先生の次回作も『ドラゴンエイジ』に掲載されることを願いつつ。

西条真二先生『鉄鍋のジャン!! 2nd』第7話

「三ツ巴の戦い!」


いよいよ、刀削麺対決のお料理が出そろって。
ジャンのあやしい動きも明らかに……
まぁ、これまでの流れからして、予感はありましたけれども。
他ふたりが革新的? なだけに、
正統派に見えるジャン……って、かなりブラッディな仕上がりですし、
並べてみれば……という程度ですけど(笑)。


しかし、これは本当に美味いのだろうか(^^;、
と思いつつ……まぁ、そういう想像を膨らませつつ、
が面白い作品なのかもなー、と思ったりもして。


感じからして、次回は大谷日堂登場で、
この刀削麺対決は完結、なのかしらん。
日堂の解説と、そこからの展開に期待です。

鉄鍋のジャン!!2nd 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-1)

鉄鍋のジャン!!2nd 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-1)

そいえば、2017/07/13迄の予定で"フラッパー感謝祭2017"と題して
電子書籍がセールになっている模様で。
んで、こちらもお買い得だったのでポチってしまいました。冊数も多いですし、こういう機会でもないと……
って、1巻に手をつけたのですが、
コレってボリュームあるんですね(笑)。
読み終えるの、いつになるのやら(;^_^A。
第1話を読んでいると、2ndの1話が思い出され、
あぁ、シリーズなんだな、と痛感した次第。
じっくりこちらも楽しみます。

■わだぺん。先生『孫子のアイドル兵法!』第9話



お話のタイトルが見当たらないような……
という気がしつつな、第9話。


ゆりりんこと、すずなさんのアイドル引退の理由も
少し見えつつ……。
ここまで、すずなさんに引っ張られてきた印象のある
さくらちゃんも奮起しつつ、
今度は勇気づける役割もこなして。
一体感もさらにアップ?


事態はそう楽観視できるものではないものの、
コレを転じて味方につけられれば、という感じでしょうか。


しかし、まだまだ、さくらちゃんのアイドル活動も始まったばかり、
というのに表舞台に引っ張り出されそうな展開なのが、
気にかかるところで。
すずなさんの過去との対峙、
商店街の今後を左右するイベント……になるのが、
ここからの流れ。


さて、どう動くかしらん。

孫子のアイドル兵法! 1 (ドラゴンコミックスエイジ わ 4-1-1)

孫子のアイドル兵法! 1 (ドラゴンコミックスエイジ わ 4-1-1)

■つくすん先生『疾刻少女』第10話

「会合」


黒幕、白木によって病の詳細も判明……も。
何というか、本当に、思いつく限りの、
その場面の最悪に近いところを進んで行く……
相変わらずの展開が辛いです。


お話としては面白い、とは思うのですけれども。
本当、人を選ぶ作品だよなぁ(>_<)。


ほぼ毎度、ですが、
ここからどう次に繋げるのよ……という終わり方な今回。
次回も楽しみなり。

疾刻少女 1 (ドラゴンコミックスエイジ つ 5-1-1)

疾刻少女 1 (ドラゴンコミックスエイジ つ 5-1-1)

疾刻少女(1) (ドラゴンコミックスエイジ)

疾刻少女(1) (ドラゴンコミックスエイジ)

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